2017.01.27 心霊体験
怪談といえば夏、なんだろうが、ふと思い出したので我が人生で最高に怖かった体験を書くぜ。

俺がまだ20代前半だった頃。
当時のマイブームが、一人キャンプだった。
弟が乗らなくなった原付オフロードバイクを借りて適当な場所へ行き、キャンプをするというただそれだけの事が楽しかった。

夏も終わり秋風も心地よいある日。
その日はあまり遠くへ行く気分じゃなかったので夕方と夜の境目、薄暗くなってから、近場の河原へ行きテントを設営した。
割と大きめの石ばかりの河原で、テントの床(?)部分をフラットにするのが大変だった。
テント設営後は夕食の準備。
夕食・・インスタントラーメンだけどな!
当時俺はバーナーを持っていなかったので、河原をうろつき木の枝や破片を集め火をおこし、ラーメンを作って食べた。
何か知らないけど最高に美味く感じるんだよね。

夕食後、とっくに真っ暗になっている一人だけの静かな時間。
僅かなせせらぎと虫の音が聞こえる中、残り火をチョイチョイと木の枝で弄りながら物思いにふける。
最高の時間だ。何か知らんが最高に楽しい。
何時間経っただろう。追加投入する木の枝も尽き残り火も炭に変わり、そして灰に変わっていた。
気付けば体も少し冷えてきていた。
まだ眠くもなんともなかったがテントに入って入口のファスナーを閉め、寝袋に手を伸ばそうとしたその時だ。

「せんせ~ぇ?(先生)」

背後、今さっき閉めたテント入り口のすぐ外から女の子(中学生位?)の声が!
ビクッとなり一瞬で汗が噴き出した。
リアル女の子?有り得ないこんな石だらけの河原、音もたてずに接近するのは不可能だ。しかもこんな場所こんな時間に。
聞き間違え?何の音を?顔や背格好が想像できる程、もろ女の子の「先生」だった。
幻聴?あるとしたらこれだ。だが眠くも無ければ意識もはっきりしていた。
時間にしてどの位だっただろう。30秒?一分?
俺が取ったファーストリアクションは
「違うし・・(先生ではないですよ)」
まさかのマジレスであった。

その時まだ俺は入口の方を振り返る事すらできずにいた。
とにかく怖い。
だがずっとこうしている訳にもいかない。
ゆっくりと音を立てないように懐中電灯を入口に向けると・・
入口がいつの間にか半分開いていて、目を閉じ口をパクパクしている女の子の顔だけがあった。
俺は生まれて初めて気絶した。

おわり

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